もし、当社のデータベースに溢れている中古車が「永遠に壊れない」という評判を獲得した車種だと思っているなら、我々自身のデータがそれは間違いだと物語っている。信頼性という評判だけでほぼ成り立っているブランド、ホンダは当社のトップ15メーカーリストで12位、掲載数は35,029件にとどまる。盤石なエンジンで褒められたことなど一度もないフランスの2ブランド、ルノーとプジョーはどちらもホンダを上回り、それぞれ41,587件、38,805件を記録している。耐久性よりも修理代の高さで有名なメルセデス・ベンツは61,336件で、ホンダのほぼ2倍だ。中古車検索で誰が上位に現れるかを決めているのは信頼性とは別の何かであり、ランキングを見れば一目瞭然だ。
都市伝説と、それが魅力的に見える理由
直感的にはこんな話になる。信頼性の高い車は20万マイル走り続け、2度3度と所有者を変え、誰にも廃車にされないまま長く中古市場に残る。信頼性の低い車は若くして寿命を終え、部品取りにされ、掲載から早々に姿を消す。だから中古の在庫が膨大なブランドは、きっと耐久性に優れたブランドのはずだ——筋の通った理屈だが、実際にはほぼ正反対であり、当社自身のメーカー別ランキングがその証拠だ。
最も重要な差を見てみよう。フォルクスワーゲン(84,580件)はトヨタ(91,730件)にほぼ肉薄していて、差はわずか7,150件、約8%にすぎない。VWはDSGギアボックスや電装系の不調に関する信頼性クレームを20年にわたって受け続けてきたが、トヨタには同規模の問題は存在しない。中古市場での存在感が信頼性を反映しているなら、この差は一桁台では済まず、桁違いに大きいはずだ。そうなっていないのは、掲載台数が「その車がどれだけ長持ちするか」を測っているのではないからだ。測っているのは、何年も前に工場から出荷された台数と、その当時その国の新車市場でそのブランドがどれだけのシェアを占めていたかにすぎない。
実際にこの数字を動かしているもの
中古車が当社のデータに登場するのは再販された年だが、候補となる台数そのものは何年も前、新車ディーラーの段階で決まっている。トヨタが首位なのは、過去20年のほとんどの期間、地球上で売れ行きトップ2、3位の新車ブランドの一つだったからであり、その販売量がやがて中古市場に巡ってくるというだけの話だ。フォルクスワーゲンが僅差で続くのも同じ理由であって、ゴルフやパサートがカローラより長持ちするからではない。メルセデスとBMWが維持費の高さで知られているにもかかわらず3位と5位につけているのは、ドイツ、そしてメルセデスとBMWが強いヨーロッパ市場が、当社が調査対象としている地域の中で不釣り合いに大きな比重を占めているからだ。
ここに本当のメカニズムが見えてくる。当社のデータにおけるブランド別の台数は、当社が最も重点的にクロールしている特定の国々における新車市場シェアの、およそ10年遅れの反映にすぎない。エンジンが30万キロもつかどうかとは何の関係もない。
批判派にも一理ある点
ここで誠実に複雑な事情を認めておく必要がある。実際に一理あるからだ。当社がカバーしている73地域は世界の車の中立的なサンプルではなく、ヨーロッパに大きく偏っている。掲載台数で見た上位12地域のうち6地域がヨーロッパだ。フランス(67,569件)、チェコ(36,113件)、ベルギー(35,670件)、ポーランド(32,821件)、ポルトガル(31,909件)、スウェーデン(28,017件)。これらすべてにドイツの存在感が影を落としていることは言うまでもない。ヨーロッパに偏ったデータセットでは、ルノー、プジョー、フォルクスワーゲン、アウディ、シュコダは何があっても上位に来る。まさにこれらの国々で巨大な販売量を誇る自国ブランドの定番だからだ。ホンダやトヨタは世界的な展開力を持っているとはいえ、フランスやチェコでの新車販売シェアは、アメリカ、日本、東南アジアでのシェアとは比べものにならない。
つまり、ホンダとルノーの差の一部は、どの国を重点的に測っているかによるサンプリングの偏りであって、信頼性対販売量についての純粋な世界的事実ではない。これは公正な批判であり、認めないのは不誠実というものだ。
だがそれでもこの傾向を完全には説明できない。そもそもこの記事の出発点になった比較——ホンダがフォード、起亜、アウディ、日産、ルノー、プジョーすべてに同時に負けているという事実——は、地域的なノイズとして片付けるにはあまりに一貫している。フォードも起亜もフランスやチェコで特に強いわけではないのに、それでもパーセンテージで二桁差でホンダを上回っている。地域的な偏りは数字を傾けはするが、物語全体を作り出しているわけではない。
掲載台数が実際に教えてくれる唯一のこと
もう一つ認めておくべき点があり、こちらは逆方向に効いてくる。ブランドの掲載台数は無意味な情報ではなく、ただ信頼性の情報ではないというだけだ。ヨーロッパで中古のフォルクスワーゲンを買う、あるいはペルシャ湾岸地域で中古のトヨタを買うことには、現実的な利点がある。部品は安く、どこでも手に入り、どの個人修理工場もあなたのエンジンと同じものを何百台も見てきていて、同じバッジを探している買い手が常にいるため転売もしやすい。これは本物の所有メリットだ。ただそれは、混み合った掲載ページを耐久性の証明書だと勘違いしている人たちが買っているつもりのメリットとは違う。
だから、本当に信頼性を測るデータ——長期所有者調査、保証請求率、独立系の信頼性指標——を参考にしてほしい。スクレイパーがたまたま監視している地域で、あるブランドがたまたま占めている棚の広さではなく。それでも定番ブランドを選ぶなら、自分が本当にどの論拠でそれを支持しているのかを自覚しておくこと。それは「エンジンが強い」ではなく、「部品が安く、転売しやすい」ということだ。



